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中原区 社会

公開日:2025.06.27

中原消防団
優勝は大戸分団
消防大会で訓練技術披露

  • 日頃の訓練の成果を発表する団員

  • 100周年の垂れ幕の前に団員が集合

 中原消防団(鹿島連団長)は6月15日、等々力緑地催し物広場で消防大会を実施した。各分団が日頃の訓練の成果を発表する消防操法は、大戸分団が優勝した。

 今年、発足から100周年を迎える中原消防団。その記念大会となった今回、天候が心配された中で開催された。

 普段、さまざまな職業に就いている人たちが、火災や風水害、震災時などに消防活動や予防活動などを行う消防団。夜間等に有事に備えて訓練を行っており、同大会では、迅速、確実かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取扱い及び操作の基本について、その技術を発表した。結果は、大戸分団が優勝、丸子分団が2位、中原分団が3位だった。

 今回、多くの人に消防団の活動を知ってもらおうと、さまざなPR活動も実施。家屋に見立てたテントを使って、初期消火やエンジンカッター、チェーンソーを使用した災難救助活動も披露したほか、はしご車や小型ポンプ車の展示なども行った。

 鹿島団長は「今年は記念すべき100周年の年。今回は新しい試みとして、災難救助活動など今の時代に合わせた消防大会を開催することができ、成功だった。来場いただいた方々に消防団の活動や今後のあるべき姿を見てもらうことができた」と振り返った。

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