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中原区 社会

公開日:2025.07.04

井田神社マルシェ
地域交流を目指し
手作り作家ら集合

  • 作品を手にする出展者(上)と、にぎわう会場

 手作り作家らが出展し、地域住民の交流の場となる「井田神社マルシェ」が6月28日、井田共和会館で行われた。

 オープン前から行列ができ、開催時間を早めるほど多くの人でにぎわいを見せた。京都の藍染を使った洋服やアクセサリー、革製品などの一点物が並び、来場者からは「大きいサイズがそろっていたり、手ごろな価格もうれしい」という声も。横浜市鶴見区に工房を持つ陶芸作家のmomoさんは「地元の人に愛されているマルシェで、人々がフレンドリー。毎回出展することを楽しみにしている」と話した。

 主催した編み物団体シルク・ドゥ・フィル代表の高橋三千子さんは「年配の人が遠くへ出掛けなくても、地元でいろいろな珍しい物や人々と出合える場を提供したいという思いで企画している。これからも続けていきたい」と思いを込めた。

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