中原区 社会
公開日:2025.07.18
4者でテロ災害対応訓練
50人参加 JR武蔵小杉駅
中原消防署、JR東日本、中原警察署、中原区役所は7月14日、JR横須賀線武蔵小杉駅構内でテロ災害対応訓練を実施した。
約50人が参加して行われた今回の訓練。駅ホームに不審な液体がまかれ、負傷者が発生したことを想定して実施された。駅ホームで2人が倒れている状態を駅員が発見し、通報を受けた警察官が現場状況を確認。同様に通報を受けたレスキュー隊が防護服を身にまとい、負傷者を改札付近に搬送した。後を引き継いだ救急隊が負傷者の服を切るなどの除染、救護活動を行い、搬送までの流れを確認した。
訓練終了後に行われた講評で、同駅の松本綾駅長は「リアルな訓練で勉強になり、参加した関係機関の連携を深めることができた。小杉駅は年々利用者数が伸び、外国人の利用客も増えている。対応力、体制強化が大切。今後も連携を深め、駅を安心して利用できるよう安全確保に取り組んでいきたい」と話した。
中原消防署警防課の担当者は「駅は不特定多数の人が行き交い、何か起きた際にはパニックが起こりやすい。実際は改札を封鎖し、利用者がゼロの状態なので、今回の訓練と状況は異なるが、関係機関の役割、任務を確認できた。今後も訓練を重ねていきたい」と振り返り、抱負を語った。
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