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中原区 文化

公開日:2025.08.22

哲学と音楽のサロン
8月15日に死を考える
医師らによる対談も

  • 対談する西氏(左)と宮下氏

 音楽とともに社会課題に向き合う哲学と音楽のサロン「メメント・モリ〜死と魂の目覚め」が8月15日、川崎市総合自治会館ホールで開催された。主催はTETSU-ON SALON。

 終戦記念日に行われた同企画には60人が参加。武蔵新城で「暮らしの保健室」などの地域活動に取り組む医師・西智弘さんが安楽死や緩和ケアについて語った。西さんは「賛成派、反対派と考えを対立するのではなく、患者目線を大切に広い視点で議論が必要」と熱弁。パリを拠点に取材活動に取り組むジャーナリストの宮下洋一さんが特別ゲストで登場し、二人による対談も行われた。

 参加した70代の男性は「8月15日という日に死について考えることに意味があると思って来た。安楽死について医師や海外での捉え方を知ることができて、とても勉強になった」と話した。

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