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中原区 社会

公開日:2025.09.19

ごみ拾いで防災意識
富士通社員らが協力

  • 参加したメンバー一同と、ごみを拾いながら歩く様子

 武蔵小杉駅前周辺に捨てられたごみを拾って、街をきれいにしようと、全富士通労働組合連合会(AFK)のメンバーが中心になって9月13日、駅周辺の広場や歩道を歩きながらボランティアの清掃活動を行った。

 参加したのは富士通社員やその家族ら61人。2日前の大雨被害でごみが散乱する中、4つのグループに分かれ、集合場所のホテル精養軒を出発して武蔵小杉駅前こすぎコアパークや隣接する市道、法政通りの歩道などに落ちているごみを1時間ほどかけて拾い集めた。親子3人で参加した女児(7)は「お菓子の袋や葉っぱをたくさん拾った。街がきれいになるのは楽しい」と笑顔で話した。

 同会のメンバーらが武蔵小杉駅周辺で清掃ボランティア活動を行うのは昨年に続いて2回目。実行委員長を務めた井土清貴さん(37)は「ごみを拾いながらどんなものが捨てられているのか知ってほしい。街にごみがあふれると犯罪も増える。自分たちの力で街をきれいにしよう」と参加者に呼び掛けた。清掃後はホテル精養軒に戻り、自然災害に備えるための防災セミナーも実施した。

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