麻生区版 掲載号:2021年11月19日号 エリアトップへ

麻生と私 第8回 区制40周年プレ企画 麻生野菜をブランドに 市川悟さん(27才)=黒川在住

社会

掲載号:2021年11月19日号

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「地元に帰ってきたくなる街になってほしい」と市川さん
「地元に帰ってきたくなる街になってほしい」と市川さん

 地産地消を推進し、動画やSNS、大手企業とタイアップして地元野菜のPRを行う区内の若手農家グループ「畑から台所へ。」。グループ内で、最近まで最年少として”お兄さん”たちと一緒に活動を行ってきた。

 家は、代々黒川の地で林業などを営み、祖父の代から野菜の直売、対人販売を開始。父親が経営していた農園を5年前に引継ぎ、「ICHIKAWA TOMATO FARM 」を立ち上げた。「周りはサラリーマンの家庭も多くて、自分の家とのギャップを感じていた」と幼年時代を語る。一方で、「畑で働く祖父や父の姿が格好良かった」と憧憬の念を抱いていた。大学卒業後にJAに就職するも、父親の急逝に伴い、農家へと転身。父親の味を追い求める日々が続く。

 若葉台の駅やマンションを背景に、一面に広がる黒川の田園風景がお気に入り。交通の便もよく、都心に出なくても、何でも揃う麻生区。「人のために動いてくれる温かい人たちが多い。居心地が良いです」。野球に明け暮れた少年時代から、中学、高校、大学と区内の学校に進学するほど、地元への愛着は人一倍強い。

 何よりも誇りに感じているのは、地元野菜の味。「よその地域やチェーン店で野菜が食べられない」というほど、区内の農家の先輩や仲間がつくる野菜が自慢だ。「採れたての野菜がその日に食べられるのが、この地の魅力ですよね」と胸を張る。

 「麻生野菜のブランド化」「販路の拡大」。それがこれからの目標だ。「故郷の味を求めて、外に出ていった人たちが帰ってくるような街になってほしいですね」。食のエンターテイナーを目指して、仲間とともに麻生の野菜を発信していく。

幼い頃に憧れた父親の背中(左が市川さん)=本人提供
幼い頃に憧れた父親の背中(左が市川さん)=本人提供

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