麻生区と麻生観光協会が主催する「第10回麻生区観光写真コンクール」の表彰式が3月5日、麻生区役所保健ホールで開催された。最優秀賞には、区内在住の菅原陽子さんの作品が選ばれた。
同コンクールは、「みつけよう 素敵な麻生」をコンセプトに、麻生区の魅力を写真を通じて再発見し、新たな観光スポットの発掘を目的として、隔年で開催されている。
今回は「魅力いっぱい麻生のまち」をテーマに公募。一般の部290点、中学生以下の子どもの部53点が集まった。最優秀賞に輝いた菅原さんの作品は「おじぞうさまボクのおはなし聞いて」と題し、修廣寺の地蔵と桜を写した1枚。菅原さんは「子どもとお地蔵様が見つめ合っている写真。生まれてきた命を大事に、子どもにのびやかに生活してほしい」という思いを込めたという。審査委員長の小関和弘さんは「良い作品ぞろいだった」と講評した。
入選作品は、3月18日(土)に新百合丘オーパ地下1階カレイドプラザ、20日(月)から31日(金)まで麻生区役所2階ロビーで展示される。
優秀賞受賞者は次の通り(敬称略)。▽最優秀賞・菅原陽子▽川崎市観光協会会長賞・木村香代子▽和光大学賞・高島賢▽麻生区町会連合会会長賞・安藤敬▽麻生区文化協会会長賞・塚本士門▽麻生区商店街連合会会長賞・東川禔男▽柿生禅寺丸柿保存会会長賞・川端二三男▽区制40周年記念賞・宮崎厚子▽第10回記念賞・島田俊幸
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