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公開日:2016.10.14
これからの医療、多職種連携がカギ
川崎臨港病院・渡邊院長談
「病院を訪れる高齢者患者は、実は複数の病気を持っている人が珍しくない」。総合川崎臨港病院の渡邊嘉行院長=写真=は指摘する。また、「最近、外来に来てないという高齢者宅へ訪問に行くと、家で大変辛い思いをしている現状を見せつけられる。外来の時にはきれいな格好をして元気なのに…。それを見逃した診療はいったい何だろう。訪問診療に行って初めて知る実態です』とも語る。
「これからの医療は家族背景やその人の癖など様々な情報を知った上で治療を考えねばならない」との思いに至ったと渡邊院長。そのためにも医師、歯科医師、看護師、介護福祉士らの連携が大事だとも説く。同病院では、高齢者がいきいき過ごす「地域包括ケア」の推進のため、こうした連携強化とともに気軽に相談しやすい窓口を開設し、対応にあたっているという。
10月20日に意見交換会
10月20日(木)には藤崎のライフコミューン川崎で第6回川崎「医療・介護公開セミナー」(川崎市医師会、川崎市在宅療養推進協議会主催)を開催。渡邊院長司会のもと、「認知症?と思えたあのおじいさんが施設入居前の診察で緊急入院に!なぜ?」をテーマに、医師や歯科医師、薬剤師、看護師、施設長などの多職種が意見を交換する。セミナーでは体脂肪・骨密度・血圧測定、薬の相談会、口臭チェックなどを実施。午後4時から、入場無料。
10月22日には同病院で「健康ウォッチ」と題したイベントも開催する。
総合川崎臨港病院
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川崎市川崎区中島3-13-1
TEL:044-233-9336
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