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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.12.25

相模原JC
八木理事長ら23人が卒業
現役メンバーへ「未来への灯火」託す

  • 卒業を迎えたメンバーたち

 今年創立60周年を迎えた相模原青年会議所(JC/八木貴弘理事長)が12月22日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(南区相模大野)で12月第二例会「卒業式〜躍動の結晶、未来への灯火〜」を開催した。2025年度の卒業生は八木理事長を含む23人。それぞれに活動を振り返りながら、現役メンバーへ思いを託した。

 あいさつに立った八木理事長は、「毎年メンバー構成や役職・役割が大きく変わる中でも、託された思いをつなぎ、真剣に向き合い、行動する。その連続があるからこそ、60年間という歴史を紡いでくることができた」とし、「次の61年目、皆さんがさらに人を想って、まちを想って、諦めずに行動し、行動したその先に、まちにより良い変化を与え続けられる相模原JCであることを願う」と結んだ。

それぞれの「躍動の結晶」

 「JCは人の人生を変える」(石崎悠也専務理事)。式典では卒業生たちが一人ひとり登壇し、個性あふれるスピーチを披露。支えてくれたメンバーや家族、所属企業の社員への感謝や、活動で得たもの、相模原でつないできた縁など、「躍動の結晶」を自分の言葉で語った。

 送辞は第61代理事長に就任予定の廣田静香副理事長(兼60周年実行委員長)が務めた。廣田副理事長は目に涙を浮かべながら「見せてくださった背中をしっかりと引き継ぎ、必ずこの組織を守り、地域社会がより良くなるよう、運動を続けていく」と誓って卒業生を送り出した。

 答辞に立った山田泰輝監事は、自身の経験を振り返った上で「挑戦に成功や失敗はあまり意味がない。挑戦は『次の誰かの一歩になること』。諦めずに、次の人の一歩になるような挑戦をしてほしい」と残るメンバーに呼びかけた。

 今年の卒業生は以下の通り(敬称略/入会年度順)。岩田淳、西元寺将大、山田泰輝、中村拓央、九嶋俊彦、細野雄太郎、八木貴弘、石崎悠也、山口堅一郎、宇佐川恭平、新井淳一、呉武彦、小澤慎太郎、小林俊輔、須藤一歩、チューブ・ワタナ、原嶋伸広、石井大介、瀨崎明生、小野怜、石垣雄平、立花勇次、細野雄一

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