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子どもの食物アレルギー 良くなるための大切なポイントがあります 川崎臨港病院小児科・山口賢一医師
わが子が食物アレルギーを疑われたら、とても心配になりますよね。そこで、総合川崎臨港病院小児科のアレルギー専門医 山口賢一医師のお話を伺いました。
「食物アレルギーはめずらしくなく、1歳の頃には10人にひとりくらいです。大人の食物アレルギーよりも治りやすくて、およそ9割のお子さんは制限食をやめられるそうです」
すこし安心しましたね。治すためのポイントがあれば教えて下さい。
「お子さんに湿疹や長引く咳(せき)などのアレルギー症状があれば、必要な治療を受けて出来るだけ早く良くしてあげることです。また、1歳から5歳くらいにかけて食物を消化する能力などが成長するので、その時期に少しずつ食べられる食品の種類や量を増やしてゆくことも大切です」
なるほどですね。でも、いつから何を食べさせたら良いか、イメージ出来ない場合はどうしたら良いでしょうか。
「そんな時には、小児科の医師に相談してみてはいかがでしょう。きっと、良いアドバイスを貰えますよ」
鶏卵と乳製品と小麦のように多く(3種類以上)の食物にアレルギーがある、あるいは、強い症状(全身の湿疹や呼吸困難など)を経験したことがあるお子さんなら、専門医への相談を考慮しても良いかも知れませんね。
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4月19日
4月12日