川崎区・幸区版 掲載号:2018年3月30日号 エリアトップへ

100歳間近、町内会組長を全う 岡田 榮美子さん

社会

掲載号:2018年3月30日号

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手押し車に広報紙を乗せて地域を回った岡田さん
手押し車に広報紙を乗せて地域を回った岡田さん

 川崎区大島上町に在住する97歳の岡田榮美子さんがあす31日で、1年間務めた町内会組長としての職責を全うする。年を重ねても元気に活動する姿に、同町内会は「高齢者のお手本」と岡田さんを称え、感謝を表した。

■   ■   ■

 組長活動は、町内会費や赤い羽根共同募金の集金、市や県の広報紙の配布など多岐にわたる。同町内会では担当は輪番制で行われているが、同町内会の吉澤伸五会長と小野寺忠明総務部長によると「高齢者になるほど、健康などを理由に断りを申し出る傾向が高い」という。

 自宅で40年近く書道教室を開く岡田さんは、昼夜様々な時間帯で生徒を教えている。そんな事情もあり、これまで町内会会活動とは縁がなかったという。ただ、「長年、町内会活動に参加せず、申しわけないとの気持ちがあった」と語る。昨年、順番が回ってきた際は引き受ける決意を固め、健康や事故などを心配した家族を説得して組長に就任。自宅周辺の17軒を担当し、広報紙配布の際には手押し車を利用して回った。しだいに顔見知りも増え、声掛けや挨拶を交わす機会も多くなったという。あすで一区切りを迎える中、岡田さんは「これからも町内会のお役にたてることがあれば、力になりたい」と意欲を見せる。

 高齢者が地域でいきいき過ごせるまちづくりが全国的に進められている中、「お年寄りが町内会活動を通じて健康維持やいきがいを持ち、近隣の知り合いを増やす岡田さんのようなあり方は、非常に参考になる事例だ」と川崎区役所担当者は話す。
 

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