JR東日本は水素を用いて燃料電池と蓄電池の組み合わせで電車を走らせるハイブリッド車両の実証実験を川崎市内で行うことを発表した。試験路線は南武線(尻手〜武蔵中原)、南武線尻手支線(通称・浜川崎線)、鶴見線。2021年度の試験開始を目指す。
水素を燃料とすることで安定的なエネルギーの確保や、CO2排出量の削減などを目的とする。
川崎市は15年に「水素社会実現に向けた川崎水素戦略」を策定し、水素エネルギーの積極的導入・利活用による「未来型環境・産業都市」を目指し、水素・燃料電池に関するリーディングプロジェクトを創出・推進している。
昨年は川崎キングスカイフロント東急REIホテル(川崎区殿町)に設置した純水素型燃料電池でエネルギー利用する技術実証を行っている。
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