「中国残留孤の父」と呼ばれる故山本慈昭住職の半生を描いた映画「山本慈昭『望郷の鐘』満蒙開拓団の落日」(山田火砂子監督)の上映会が今月19日(金)午後6時30分〜と、20日(土)午後2時〜川崎区桜本の大韓基督教会川崎教会で開かれる。主催は社会福祉法人青丘社。
山本住職は1945年に満蒙開拓団の教師として満州に渡り、8月9日のソ連参戦で妻子を失った。その後シベリア抑留も経験。帰国後は中国残留孤孤児、残留婦人救出に生涯をかけた。
上映会では、1歳の時に満州に渡った中国残留孤児の猿田勝久さんからの話もある。
費用は、前売り1千円(当日1200円)で電話予約可能。
12日にプレ学習会
12日(金)にはプレ学習会を開催。歴史家の樋口雄一さんとともに「植民地朝鮮からの満州移民」について学ぶ。
午後6時30分から川崎市ふれあい館(川崎区桜本)で開く。申し込み不要。
上映観覧希望者、問い合わせは、事務局三浦さん(【電話】080・4656・6014)。
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