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川崎区・幸区版 公開:2020年6月12日 エリアトップへ

接触感染の不安緩和 幸区企業がツール開発

社会

公開:2020年6月12日

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設計した上島さんと営業部の市川さん(左から)
設計した上島さんと営業部の市川さん(左から)

 3Dプリンター事業を展開する(株)イグアス(幸区堀川町・矢花達也代表)はこのほど、消毒液のポンプ部分に装着して使うタッチレスツールを開発した。設計データは同社のサイトで無償公開しており、3Dプリンターがあれば誰でも造形できる。

 新型コロナウイルスの感染予防として多くの施設が消毒液を設置する中「不特定多数の人が手先で容器に触れることによる接触感染のリスクを減らせれば」という社員の気づきから制作に至った。ツールをつけてプッシュ面が広くなることで、肘や腕で押しやすくなり、容器に直接手が触れることを防ぐ。

 設計データを開発した同社の上島理砂さんは「スーパーや市役所など多世代が多く集まる場所で使ってもらえたら」と語った。3D営業部の市川裕貴さんは「緊急事態宣言があけ、外出の機会も増えていると思う。会社の受付などで活用いただき、取り組みが広がっていけば」と話した。

 同社は今年3月に3Dプリンターで作れるマスクの設計データを無償公開しており、新型コロナ感染拡大防止に役立つツール開発に取り組む。

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