幸区はこのほど「令和2年度 幸区高校生アンケート調査」の結果を発表した。調査は幸高校、川崎総合科学高校の2年生を対象に実施。今年7月から8月にかけ学校で配布、回収を行った。調査件数は463件(5月1日時点生徒数)で有効回収数は459件。同アンケートは初の試み。隔年実施の「区民アンケート調査」の対象外である18歳未満の区へのイメージや意識・行動を明らかにし、これからの施策の参考にすることを目的に行われた。
調査項目は「防災について」「自分の住んでいる地域のことについて」「障害者支援について」「行政の情報について」「将来について」など9項目。
幸区について不満に感じるところは「治安や風紀」(33・1%)が最も高く、「美化」(16・8%)と続いた。
自転車損害賠償責任保険等への加入義務(神奈川県条例)については89・8%が知っていた。
ボランティア活動については「興味がない」(34・2%)が最も高く、区が実施する中高生のボランティア活動の取り組み「はぴ☆ボラ」については89・1%が知らないと答えた。
将来、就職したい分野は「デザイン・美術・アニメ」(15・5%)が最も高く、「ゲーム・娯楽用品」(11・8%)、「電気・OA機器」(9・2%)と続いた。
報告書は幸区HPで見ることができる。
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