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川崎区・幸区 教育

公開日:2022.09.02

川崎区発祥「長十郎」を収穫
川中島小学校4年生

  • 長十郎を収穫する子どもたち

 川崎区発祥で区の木に制定されている「長十郎梨」を栽培する市立川中島小学校(川崎区川中島/堀江広志校長)で8月19日、収穫が行われた。参加した約40人の4年生の児童が梨の実をもぎとった。29日には4年生全員で試食した。

 同校は2008年、俳優の中本賢さんが主宰する「多摩川クラブ」が川崎区に長十郎梨を復活させる運動の一環として、長十郎梨の木を植樹。2017年に初めて実をつけた。今年は長十郎梨のほか、長十郎と神奈川県産の「菊水」を交配した新種「かわさき」、二十世紀梨の実、合計114個を収穫。同校によると、過去最多の出来栄えだという。

 雑草むしりなど、梨の木の手入れを行ってきた和仁康太さん(10)は「これまでの頑張りが、実になってとてもうれしい」と喜んだ。

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