県政報告 議会の現場から「地元ニーズの実現!」を 自民党県議団副団長 田中 徳一郎
議員活動は「地域での活動」と「議会での活動」に分かれます。地域活動では地元ニーズを的確に掴む事が大切です。又、議会活動ではその実現を目指す事で、再び地域活動へ資する物となります。今般、この地域活動と議会活動の循環が生んだ成果を報告します。
特別支援校の誘致
川崎南部地域は特別支援教育の環境不足が指摘されていました。この地域課題を本会議で訴え、幸区河原町での県立特別支援学校新設へと漕ぎ付けました。来年度は設計・工事の着手段階に入ります。開校後の校庭等施設開放も、本年度の文教常任委員会で求めた所です。着実に進めます。
中小企業の応援
昨年度は産業労働常任委員長を務めました。当時、コロナ禍がピークに在りました。県独自施策として飲食業では各種協力金、マスク飲食実施店の酒類提供実現。酒類業では他県より手厚い給付金支援。他に商店街支援策を始め、キャッシュレス事業『かながわPay』展開とポイント上限の更なる引き上げ。好評だった当事業は本年度も引継ぎ、付与ポイントが今月末まで使えます。お早目にご利用下さい。
防災ヘリコプターの支援
県行政の広域防災では川崎市保有ヘリが出動しています。一方、本県からの補助金不足の実態が有りました。この偏在是正を本会議で迫り、予算増(2・33倍強UP)に繋げました。川崎市財政にも寄与し、最近増加中の山岳救助等にも役立っています。
給食コンクールの発案
食育は児童の成長の面でも大切です。そこで、食を通じた地場産業の学びや、食に携わる方々への感謝の育みに注目したコンクールを本会議で提案。今では『学校給食夢コンテスト』として、県歯科医師会・県学校給食会にもご協力頂きながら、本年度応募は1500件超の一大事業となっています。〈夢の献立〉でWeb検索下さい。今後も様々な取組を確実に実現して参ります。
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5月17日
5月10日