本紙では川崎区、幸区から当選した議員のプライベートや素顔、今後取り組むべき課題などを紹介。今回は、後藤真左美さんです。
フラで学んだ「自分らしさ」日本共産党 後藤真左美さん
市議会議員に当選する前から夢中になっていたのがフラダンス。30代後半から始めフラ歴は約20年になる。当時は自分に自身が持てず、引っ込み思案な性格で自分の意見がはっきり言えないと悩んでいた頃。出合ったのがフラダンスだった。
踊ることで気持ちが楽になった。ハワイ語の「アロハ」には思いやりの心、調和、謙虚、忍耐などの深い意味があり、その精神にも惹かれた。努力家で人柄の良いフィリピン人講師のポジティブな教えも好きだった。「難しい踊りでもあきらめずにチャレンジすること、いつも笑顔でいること」を学んだという。
その経験は今でも生かされている。「例えば一般質問に立つときは、すごく緊張する。フラのステージに立つ時のように気持ちを奮い立たせてる」という。初当選を果たした2019年の選挙も「辛くても笑顔でいられたのはフラダンスのお陰」と笑う。
いつも笑顔を心にとどめているが、実は昨年12月にコロナに感染した後、回復をしたものの後遺症に悩んでいるという。「無気力」「倦怠感」「不安や恐怖」。症状は移り変わりながら続いている。「同じ悩みを抱える人は多い。その立場に立ってサポートができれば」と決意を込めた。
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