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川崎区・幸区 文化

公開日:2024.07.12

ミューザの日
歌声、ホールに響く
 20周年コンサート

  • 会場といっしょに歌うオーケストラ

 ミューザ川崎シンフォニーホールで開館20周年と川崎市制100周年を記念した「ミューザの日」が6月29日に開かれた。アニバーサリーコンサートで節目を祝った。

 公募で選ばれた市民プロデューサーが企画を担当し、川崎市と姉妹、友好都市を結ぶ海外の都市にまつわる名曲を東京交響楽団が演奏。エルガーの「威風堂々」第1番(英国・シェフィールド市)、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」から序曲(オーストリア・ザルツブルク市)など9曲を演奏し、会場から大きな拍手が送られた。

 また、同ホールが東京五輪・パラリンピックを契機に制作し、コロナの影響で未発表となっていた合唱曲「世界中からこんにちは そして ありがとう」を初披露。市内の小中高生によるスペシャル合唱団とともに、来場者も参加し、ホールに歌声を響かせた。

 この日は、施設周辺でもイベントが開かれ、JR東日本のトレインフェスタや、川崎浮世絵ギャラリーの缶バッジ作りなど親子連れの来場者で賑わいを見せていた。

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