市民サービスの向上・安全な街を求める 公明党川崎市議団レポートVOL.10 証明書のコンビニ交付が実現 川崎市議会議員(公明) かわの忠正
昨年12月7日、定例議会で代表質問に立ち、18日には一般質問に立ちました。
昨年度末に実施の方向性が示された「市発行証明書のコンビニ交付」が1月22日に実現できました。
これまで議会で7回取り上げ導入を求めてきた住民票の写しや印鑑登録証明書など6種類の各種証明書の発行が、主要コンビニ8社の全国の店舗でシステムが稼働されることになりました。マイナンバー制度の個人番号カードで利用できます。
今議会では、高齢者にも分かりやすく効果的な広報、普及、システムの準備状況を質問しました。市民こども局長は「市政だよりやホームページのほか、ポスター、チラシを役所、市バス、駅舎などに掲示する。広報映像を作り、JR南武線車内などで流す。今月末までにはサービスを開始する」と答弁しました。
市税収入向上策についても、クレジットによる納付制度を導入すべきと質問しました。商品券との交換やキャッシュバックなどで還元されるポイントが付くため、市民からの要望が多く、「市民の利便性向上と市税収入確保の面から導入すべき」と訴えました。
財政局長は「キャッシュレスで電子的に納税するクレジット納付は、納税者の利便性に繋がり、市税収入の確保に資すると考えられるので、導入に向けて検討する」と答弁しました。利便性を生かした取り組みを、今後も求めていきます。
川崎駅西口の安全対策道路照明が3月までに改善
川崎駅周辺の安全対策強化については、「市バリアフリー基本構想の中の重点整備地区に川崎駅西口を加え、安全に通行できるよう道路照明を明るくするなどバリアフリーの強化」を訴えました。
まちづくり局長は「バリアフリー基本構想は改定し、重点整備地区に位置付ける」。建設緑政局長からは「ラゾーナ西側の道路、ミューザ川崎シンフォニーホール前交差点から中幸町3丁目交差点までの区間の道路照明は、既存の照明12基を110ワットから180ワットに引き上げ、さらに3基増設する。今年度内に完成する」との答弁を得ました。
区内の交通不便地域(古市場・小向地域)の改善も求め、区は「課題項目として検討していく」と答えています。今後も市民に関する課題解決に取り組んでまいります。
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