緑区・八木くん 高校野球 早稲田実４番で活躍 秋からは”エースでキャプテン”
昨年の甲子園は、控えピッチャーとして登板。中学３年生の時には、同年代の日本代表として、世界一に。ＭＶＰにも輝いた
市内の中学生硬式野球チーム「相模原南リトルシニア」出身の八木健太郎君（17／緑区下九沢）が、今年も早稲田実業野球部（西東京）の選手として活躍している。夏の地方大会では、２年生ながら４番ライトで７試合に出場。早実は日大三高との決勝戦で敗れ、２年連続の夏の全国大会出場は果たせなかったが、23打数８安打８打点の成績を残した。
４番打者を任されたのは、昨年甲子園後の秋だった。甲子園春夏47回出場、創立１１０年の伝統校だけに、打てない時はファンからの野次も。「そういうのは気にならないです。４番の重責は感じますが、チームの合言葉は”エンジョイ・ベースボール”ですから」と、さわやかに笑う。
日大三高との試合が終り、チームは新体制へ。エースの先輩が引退したことで、２番手投手の八木君が投打の大黒柱になる。しかも、監督から主将に指名された。秋からは、”４番でエース”の”八木キャプテン”として、さらに、ハツラツとしたプレーを見せてくれそうだ。
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