相模原市緑区と山梨県上野原市、道志村の天然温泉6施設により設立された「相秋道湯の里連絡協議会」(関戸正文会長)。同協議会では、観光資源である温泉を活かし、地域の活性化を図ることを目的に今月1日から「相秋道湯の里スタンプラリー」を開催している。行政区をまたぎ、連携することで、エリア全体を”温泉郷”としてPRしていきたい考えだ。
同協議会は、神奈川と山梨の県境の相模川、秋山川、道志川の流域に位置し、半径7Km圏内にある青根の「いやしの湯」、牧野の「東尾垂の湯」「藤野やまなみ温泉」、山梨県上野原市の「秋山温泉」、道志村の「道志の湯」「紅椿の湯」の6施設が加盟して今年7月に設立。”温泉”という貴重な観光資源がありながら、「その魅力を活かしきれていない」と感じていた「いやしの湯」の関戸正文支配人と「藤野やまなみ温泉」の名久井孝昭支配人がそれぞれの施設に声をかけたことがきっかけとなった。こうして行政区をまたぎ、温泉施設同士で連携を行うことは今回が初となる。その第1弾として企画されたのが、今回の「スタンプラリー」だ。
6つ回るとペア入浴券
企画は、今月からスタート。最初の利用から6ヵ月以内に6施設をすべて利用した人には、全施設共通のペア無料入浴券がプレゼントされる。開催期間は特に設けておらず、継続的に行っていくという。またスタンプラリーの台紙となるパンフレットには、それぞれの施設、観光スポット、イベントなどが紹介されており、各施設で配布している。
スタンプラリーについての問い合わせは、同協議会事務局・藤野やまなみ温泉内【電話】042・686・8073へ。
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