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ドッジボールで全国制覇 相模原ボンバーズが快挙

公開:2014年4月3日

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自ら目標設定をするなど自主性に溢れている
自ら目標設定をするなど自主性に溢れている

 区内の小学生が所属するドッジボールのクラブチーム・デイリー相模原ボンバーズが愛知県名古屋市で3月15、16日に開催された「第23回春の全国小学生ドッジボール選手権全国大会」(一般財団法人日本ドッジボール協会主催)で初優勝を果たした。各都道府県、地方予選を勝ち抜いた男女混合の全32チームが参加した同大会。同クラブは、創立以来初めて、その頂点に立った。

 出場チーム中最多の春夏あわせて13回の全国出場回数を誇る同クラブは、常連として今大会に臨んだ。過去の最高成績は準優勝。今回、初の栄冠を獲得し、悲願を達成した。

 学童保育施設、デイリーこどもクラブ(上溝)に通う小学3年生から6年生までの児童らおよそ30人が在籍する同クラブ。今大会は、6年生を中心にチームを編成した。週5回、放課後に練習で汗を流している。

 思うような結果を残せなかった昨年夏の全国大会の悔しさをバネに練習に励んできた今シーズン。相手のパスをカットする精度を上げることを重点的に強化してきた。相手チームがアタッカーにパスを回すタイミングを見極め、効果的にカットする判断力を磨き、戦略にした。しかし、冬の関西遠征では、10試合を戦い、5勝5敗。強豪チームを相手に太刀打ちできなかった。それでも諦めることなく、パスカットにこだわって練習を重ね、今大会の県予選、関東予選は順当に勝ち上がった。

 「全国大会では悔いの残らないような戦いを」と挑んだ予選リーグ初戦。冬の遠征で大敗を喫した「御影No.1」(兵庫)に勝利し、弾みをつけた。その後も、全国の名だたるチームとの試合が続いたが、夏から磨いてきた戦略が功を奏し、優勝に輝いた。

 監督の齋藤桐人さんは「初戦で冬に負けた相手に勝てたのが、自信につながった」と今大会を振り返る。キャプテンを務めた山口一登くん(6年)は「強いチームばかりで気が抜けない試合が続いたが、最後の全国大会で優勝することができて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

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