自然の地形を生かした未舗装の勾配やカーブなどが配されたコースでスピードを競うモータースポーツの一つ、モトクロス。その日本最高峰「全日本モトクロス選手権」シリーズの第7戦が8月29日、30日に宮城県で開催され、市内緑区出身の小方誠選手が総合3位に入賞した。年間全10戦それぞれの獲得ポイント数で争われるシリーズチャンピオンに向け、着実にポイントを稼ぎ、暫定でランキング首位を堅守した。
初日に予選、2日目に2回の決勝レースを行い、総合順位を決める同選手権。両日とも雨の中行われ、コースは泥状に。コンディションの悪化を受け、コースレイアウトの変更やレース時間が短縮されるなど過酷なレースとなった。
「今回はかなり難しいコンディションで、上手く攻略できなかった」という小方選手だが、2回の決勝レースともに接戦を繰り広げ、ミスや転倒に悪戦苦闘しながらも4位に。総合順位で3位となった。あと3戦を残し、現在暫定でランキング首位の小方選手。念願のシリーズチャンピオン奪還に向け、「目の前のレースに集中して勝利を狙っていきたいです」と語った。
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