麻布大学(淵野辺/浅利昌男学長)は今年、1890年の創立から125周年を迎えるにあたり、9月10日(木)に記念講演を開催する。時間は午後1時〜5時(受付12時半開始)。
講演は2部構成。1部では、京都大学総長の山極壽一氏(霊長類学者=写真左)が「ゴリラから見た地球共生系」をテーマに人間の持つ高い共感能力を、ゴリラの社会と比較しながら論じる。
2部は東京大学名誉教授の榊佳之氏(分子生物学者=同右)による「ゲノム・遺伝子から見た地球共生系」。近年解読された数多くの生物のゲノム(遺伝子)情報を軸とし、ヒトを中心とした共生と環境などについて講演する。
場所は同大内「麻布獣医学園アリーナ」。事前の申込は不要で入場無料。一般利用ができる駐車場がないため、公共交通機関での来場を呼びかけている。
加えて、125周年記念事業の一環として、15日(火)からは、同大内に「いのちの博物館」が開設される。同大の長い歴史の中で蓄積されてきた動物標本や獣医学の標本、教材などを一般公開する施設で、企画展なども順次予定しているという。入場無料で、開館は午前10時〜午後4時(最終入館は3時半)。月曜・日曜・祝日は休館。
詳細・問い合わせは、同事業委員会事務局【電話】042・769・2069へ。
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