学生であり、芸能活動にも取り組むなど多方面で活躍する生田さん。現在は大型二輪の免許取得をめざし、相模中央自動車学校で練習に励む。学校の試験などで忙しかった1月が過ぎ、練習の再開を楽しみにしていたという。
生田さんとバイクとの出合いは6歳の頃。父母ともにバイクに乗るバイク一家で育った生田さんは、とりわけモトクロスのレースに出場していた父の影響で、自身もポケバイ(ミニチュアサイズのオートバイ)に乗ってコースを走っていた。「バイク(ポケバイ)に乗る時期の方が自転車よりも早かった」というほど。その後、普通二輪免許を取得し、1年半前からバイクに乗り出した。愛車は去年2月に購入したカワサキのZRX400。「見た目がゴツくて、私が乗るとギャップがあるところ」がお気に入りだ。
バイクの魅力について聞くと、「風とか遠心力とか自然を感じることができるし、音、振動、ルックス、すべてが魅力」と次々に言葉が飛び出す。バイクの性質だけではなく、バイクを通じて様々な人たちと出会えたことへの感謝も口にする。
最近では、女性ライダーが増えていることも実感している。実際、同自動車学校で練習する際も多くの女性と顔を合わせるそう。「二人乗りよりも、自分で運転して皆でツーリングができたら楽しいと思います。バイクに乗ると男性との出会いも増えますよ」と笑顔で話した。
もちろん、安全運転も忘れない。「自分が傷つくのは当然ですが、バイクに傷がつくのもすごくショック」。自身は以前、緩やかなカーブを苦手としていたが、バランスの取り方や重心の位置などが何度も乗るうちに解消されていったことから、「バイクの特性がわかれば、上達していくと思います」とアドバイスを加えた。
「自分の好きなバイクに乗って、好きな道を走る。それだけでも楽しい。皆さんにも、その楽しさを知ってもらえたら嬉しいです」と生田さん。言葉の端々からにじみ出るものはすべて、「バイク愛」そのものだった。
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