「藤野倶楽部 結びの家」で13日、「オルガンワークショップinふじの『ポルタティーフオルガンの世界』」というワークショップが開催され、市内外から約40人が参加した。パイプオルガン製作の第一人者で、昨年から牧野の工房で製作活動をしている横田宗隆さんが「パイプオルガンに興味を持ってもらうきっかけになれば」と主催した。
今回題材にしたパイプオルガンの一種であるポルタティーフオルガンは12〜15世紀ごろの中世の絵画や彫刻によく見られるもので、片手で鍵盤を弾きながら、もう片手で後ろから風を入れて演奏するという珍しい構造。歴史や構造などを解説したあと、横田さんの弟子・加藤万梨耶さんによる演奏が披露された。参加者らによる演奏体験も実施され、初めて見る楽器に興味津々な様子だった。
初開催を終え、加藤さんは「多くの参加者に楽しんでいただき、協力していただいた方々にとても感謝しています。オルガンを通して、地域を盛り立てていきたい」と話した。
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