ユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野内)が地域の有識者を招き主催する無料セミナー「オーサーズカフェ」が5月27日、同所で行われ、麻布大学いのちの博物館・学芸員の高槻成紀さんが講演を行った。
講演では、同大キャンパス内の「麻布大学いのちの博物館」の紹介とともに、同大に残る文献から戦時中の学生や大学の取組などを紹介。中でも戦時中の「馬」や館内に保管されている貴重な動物標本などが参加者の関心を集めた。高槻さんは「動物の体を理解するには『触れる』ことが一番。いのちの博物館では、実際に骨に触れるハンズオンコーナーもあります。大人からお子様まで多くの人に来て頂けたら」と話していた。
麻布大学いのちの博物館は、同大が創立125周年を記念して2015年に、地域と大学をつなぐ「大学の出窓」として開館。キリンやアナコンダ、ゾウなど本物の動物の骨格標本の展示に加え、期間ごとにテーマを設けた企画展、学生による館内案内(毎週土曜日)などを実施。開館は火曜日〜土曜日の午前10時から午後4時(入館は3時30分まで)。入館無料。博物館の詳細など問合せは【電話】042・754・7111へ。
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