戻る

さがみはら中央区 人物風土記

公開日:2018.04.26

神奈川県畳工業協同組合相模原支部の支部長に就任した
郡司 鉄也さん
星が丘在住 54歳

仲間と挑む「畳文化の継承」

 ○…市内にある16の畳店を束ねる。150件を超す畳店がひしめき合い、互いが「職人」としてのプライドをかけ、しのぎを削った時代は過去の話。近年は住宅環境の変化により畳の需要は急減。業界は大きな転換期を迎えている。「会員同士はライバルですが、支部全員で力を合わせて畳の良さを伝えていくことを重視しています」。「苦難の時代」を乗り越えるため、支部を一枚岩へまとめていく。

 ○…高度経済成長後期、厳格な畳職人だった父親の独立を機に相模原へ移住。住宅需要の拡大に追いつくため、夜なべを当たり前にして必死に汗水流す父親の背中に感化され、同じ道を志した。高校卒業後、広島の問屋会社での勤務を経て父親と働き出し、時を同じくして支部へ加入した。自身と同じ2代目が多く集まったことから、青年部を結成。技術研修に加え普段の仕事まで苦楽を共にした面々は今、支部の屋台骨を支える。「長く一緒に時間を過ごしてきたので仲間意識も強いです」。気心の知れた仲間の存在は何より心の支えとなっている。

 ○…「遊びも本気」がモットー。一度ハマると没頭する性分で、過去には「ミニ四駆」に熱中。一般的なコースでは飽き足らず、既製品を3本つなげた巨大なコースを自宅に構え、仲間と興じた。「遊びも全力で楽しむことで、仕事も一生懸命できる」。長く貫いてきた人生の流儀だ。

 ○…「畳文化」を継承していくため「触れてもらう」ことを重視。支部として10年以上参加する「市民桜まつり」以外の行事へも積極的に足を運び、多くの人に触り心地、イグサの香りを感じてもらう方針だ。「支部全員で意見を出し合い、新しいことへ挑戦したい」と、トップとして前だけを見つめ歩みだす。

    さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

    • 前日
    • 1週間
    • 1か月

    もっと見る

    もっと見る

    もっと見る

    さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

    • 前日
    • 1週間
    • 1か月

    もっと見る

    もっと見る

    もっと見る

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    さがみはら中央区・緑区 人物風土記の新着記事

    さがみはら中央区・緑区 人物風土記の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS