アメリカンフットボールの日本最高峰リーグのXリーグに所属するノジマ相模原ライズのジュニアの低学年チームが7月、川崎市内で行われたNFLフラッグフットボール日本選手権の東西チャンピオンズカップに出場し優勝を果たした。同大会の優勝は2度目。今回初参加となった高学年チームも準優勝を納めるなど好結果を残した。
フラッグフットボールはアメリカンフットボールが起源となったスポーツで、日本には1990年代後半から本格的に伝わった。タックルの代わりに選手の両腰に付けたフラッグを取るルールで、セットプレーを繰り返して得点を競い合う。同大会は運営団体主催の小学生カテゴリーおよび小学校低学年カテゴリーでの南関東地区優勝・準優勝チームと、関西地区優勝・準優勝チームによる招待試合となっている。
大会で、ライズ低学年チームは準決勝で京都リトルを44対6で圧倒すると、決勝ではジュニアシーガルズを39対26で退けるなど、いずれも完勝での優勝となった。高学年チームは関西学院キッズに39対12で勝利を手にしたものの、決勝では草津リトルに21対39と及ばなかった。
指導する吉田英将コーチは大会を振り返り、「日々の練習でやってきたことをしっかり出して、優勝することができました。これにおごらずに、秋の大会も優勝をめざして頑張ります」と話し、今後にかける意気込みを示した。
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