引退を決意した川口選手
ＳＣ相模原は４日、元日本代表ＧＫ川口能活選手が今季限りで現役を引退することを発表した。
川口選手は現在43歳。１９９４年に横浜マリノス（現横浜Ｆ・マリノス）に加入し初優勝に貢献すると、海外リーグを経て複数のＪクラブで活躍。日本代表には96年に初選出され、ワールドカップは４度経験。ＧＫとして最多の日本代表戦１１６試合出場を誇る「レジェンド」の一人だ。
ＳＣには２０１６年から所属し、昨年11月にＪリーグ通算５００試合出場を達成したが、今季30節を終えた時点で出場は５試合にとどまる。川口選手はクラブを通じ「とにかく感謝の気持ちしかありません」と現在の心境を表し、11月14日に行われる記者会見の場で自身の思いを語る予定だ。
ＳＣは12月２日（日）、相模原ギオンスタジアムで行われる今季の最終節、鹿児島ユナイテッドＦＣ戦終了後に川口選手の引退セレモニーを行う。
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