総合不動産や飲食、ホテル業などを展開するサーティーフォー(緑区橋本/唐橋和男社長)の完全子会社で、タクシー事業を運営するサーティーフォー交通(田名4777の1)が14日から、一部タクシーの運行を開始した。
時代のニーズに沿った多角的な事業を展開する同社では、田名地域の交通インフラ改善に努めるべくこのほど、タクシー事業を行うための一般乗用旅客自動車運送事業許可を取得。今年7月末までに31台のタクシーを保有し営業を行っていく予定だが、当面は台数を限定して営業する。
サーティーフォー交通の掲げるコンセプトは「人と場所をつなぎ、夢を実現する」。田名地域には鉄道が無く、近隣の地域などに外出する際も田名バスターミナルのバスを利用し、一度相模原駅や淵野辺駅、橋本駅などを経由する必要がある。今回、地域住民の新たな「足」としてタクシーの運行が始まることで、同地域の利便性向上に期待がかかる。
唐橋二之取締役は「地域の皆様のご期待の声を伺っている。地域密着のタクシー会社として『思いやりの心』をもって皆様の力になっていきたい」と話している。
同社では現在、タクシードライバー(正社員・パート)と運行管理者・配車スタッフを募集している。詳細・問い合わせは同社【電話】042・762・5534へ。
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