あじさいメイツ
市内で選ばれる福利厚生
約１５００事業所が加入　その魅力とは

５年前に加入したオギノパン総務部長の小池さん
あじさいメイツの詳細は上記からHPでも確認できる

　健康診断、地元商店のクーポン券、社員の慶弔見舞金など、市内事業所の福利厚生の一端を支えている（公財）相模原市勤労者福祉サービスセンターのあじさいメイツ。

　現在は約１５００事業所、約２万人が加入しており、ワークライフバランスや福利厚生を重視する社会の流れも追い風となって、事業所から選ばれている。５年前に加入した（株）オギノパン（緑区長竹）の取締役総務部長の小池孝之さんにあじさいメイツを選んだ理由や魅力について聞いた。

きっかけは健康診断

　「丹沢あんぱん」や「あげぱん」などの商品で市内でもおなじみの同社。あじさいメイツへの加入のきっかけは「健康診断」だった。「毎年、社員に対して健康診断の補助は行っていましたが、同じ健診でもあじさいメイツの方が補助額が大きく、コスト負担が減ることに魅力を感じて加入しました」と小池さんは説明する。

　さらに、レジャー施設のクーポン券や家族旅行の割引なども社員に喜ばれている。そして、総務部の立場として「ありがたい」と言うのが慶弔見舞金。20歳や結婚、出産などにはお祝い金が支給される。小池さんは「高卒の新入社員も多いので20歳のお祝い金はうれしいと思う。会社もそれをきっかけにコミュニケーションを図れるので、１つのツールとして役に立っています」と話す。

　「福利厚生は独自では手の届かないところが多い。メニューも充実しているし、あじさいメイツは会社としても助かっています」と有効に活用している。

10月末までキャンペーン

　現在、あじさいメイツでは加入キャンペーンを実施している。

　10月31日（月）までに加入すると、加入人数に応じて最大８万円分の商品券がもらえる。さらに、紹介特典もあり。対象は相模原市に勤める勤労者とその事業主。「これまでの福利厚生を見直したい」「現在の福利厚生に物足りなさを感じている」「福利厚生を外部に委託することで業務の効率化を図りたい」といった理由で入会する事業所も多いという。

　同センターでは「雇用の確保、離職率の改善、職場の活性化などで福利厚生を重視する事業所が増えています。あじさいメイツならメニューが豊富で、市の外郭団体なので地域密着で安心です。福利厚生の見直しや拡充の際には、ぜひ選択肢に入れて頂ければ」と加入を呼びかける。

　キャンペーンの詳細、問い合わせは同センター【電話】０４２・７７５・５５０５へ。