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さがみはら中央区 教育

公開日:2022.10.06

ベルマーク運動
地域の学校に笑顔を

  • 学校、PTA、キリンビバレッジ、エスポットの関係者が参加した贈呈式の様子。前列左から3人目が飯塚さん、4人目が大内校長。後列左から2人目が大谷さん、3人目が西野さん

  • エスポットのベルマーク回収ボックス

大野北小で贈呈式

 大野北小学校(淵野辺)に9月27日、飲料メーカー「キリンビバレッジ」、スーパー「エスポット」の関係者が訪れ、ベルマークの贈呈式が行われた。

 ベルマーク(ベルマーク運動)は、さまざまな日用品などに付いているもので、切り取って集め管理する財団へ送ると点数に応じて学校で使用する備品などを購入できる取り組み。

 今回同校を訪問したキリンビバレッジ中部圏統括本部中部圏支社(静岡県)では、淵野辺にも店舗があるエスポットを運営するマキヤ(同)と共同でこの夏、キャンペーンを実施。「集まったベルマークは地域の小学校へ寄付する」とし対象商品の販売促進に力を入れた。

本の購入に

 贈呈式ではエスポット淵野辺店に集まったベルマークを店舗スタッフが近隣にある同校のPTAに手渡した。同店は店頭で独自にボックスを設置し回収率のアップに努めており、キャンペーン期間中に回収したベルマークはおよそ100グラム分あった。同校PTAではこれまで年に2回、ベルマークを集計し本を購入してきており今回集まった分も、児童が喜びそうな本の購入にあてるという。

「うれしい限り」

 贈呈式にあたりキリンビバレッジの西野宏さん(同支社静岡営業部長)は「子どもたちの笑顔につながれば」、エスポットの大谷謙太郎さん(淵野辺店副店長)は「地域を盛り上げるお店でありたい」とそれぞれあいさつ。受け取ったPTAの飯塚美江子さん(学年委員会委員長)は「ベルマーク運動は誰にでもできるボランティアだと思います。今回は保護者を代表してお礼を伝えたい」と感謝した。大内眞理子校長は「うれしい限り。有効に使わせていただきます」と話した。

 なおこの企画はキリンビバレッジに勤める主婦と同店に勤務する主婦が共に市内在住であり、仕事の傍ら交流を深めたことから実施に至った。

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