さがみはら中央区 文化
公開日:2023.05.18
オープンガーデン
市内24の庭を公開
19日〜21日・26日〜28日
(公財)相模原市まち・みどり公社が主催する「さがみはらオープンガーデン」が5月19日・20日・21日・26日・27日・28日の6日間、市内各所で開催される。24の施設や個人の庭を一般に開放するイベントで、ナチュラルなガーデンやおしゃれなエクステリアなど趣向を凝らした庭を見ることができる。ガーデニングだけでなく、庭作りそのものに力を入れているオーナーもいるため、庭作りが趣味の人にはヒントが見つかりそうだ。午前10時から午後4時まで。
人を繋ぐ庭
昨年の開催期間中に500人以上が訪れたという平原恒夫さんの庭(中央区相模原)は「草花を楽しみながら憩うガーデン」がコンセプト。ツルバラやカンパニュラなどを植え、どの季節でも楽しめる庭を作っている。
平原さんは「場を作ることも大切」といい、訪問者がくつろぐことができる9つの空間を作っている。いずれも手作りで、20年ほど前から増築を重ねてきたという。
「花は見るだけではなく、いろいろな楽しみ方がある。お花を通して近隣の方と交流できるのがいい」と話す。
緑にふれる庭
相模の野草を取り入れている和田達夫さん、千代子さん夫妻の庭(中央区中央)は「森の中」がコンセプト。バラやネモフィラなどで構成され、「落ち着いた緑の中でゆったりと過ごしてほしい」と千代子さんはいう。
同公社の担当者は「今年は開花が早く、特にバラは終わりかけのところもあるが、オーナーは丹精込めて庭を作っている。ぜひ行ってみて」と話す。
詳細を掲載した無料パンフレットは、けやき会館、市内の市立公園・公民館などで配架しているほか、同公社のHP内(「さがみはらオープンガーデン」で検索)から閲覧できる。問い合わせは(公財)相模原市まち・みどり公社みどり推進課【電話】042・751・6624(平日のみ/8時30分〜午後5時)。
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