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さがみはら中央区 経済

公開日:2023.08.24

アルプス技研
市を盛り上げたい
メインスポンサーで支援

  • 緑区西橋本の社屋にて。ポスターを持つ同社清水立志総務部長(左)と太田秀幸業務執行役員。マスコットキャラ「アルスくん」と

 50回目を迎える相模原納涼花火大会のメインスポンサーを務めるのは、今年創業55周年の人材サービス業「株式会社アルプス技研」(横浜市)だ。

 創業の地が相模原である同社は、事業を全国、海外で展開しており従業員数はおよそ5000人。「大手メーカーの技術パートナー」として、最先端のものづくりを支えている。

 グループ会社が緑区の相模湖エリアにケアハウスを建てることもあり、8月上旬にあった湖畔での花火大会を協賛。それがきっかけとなり今回、納涼花火大会の支援もすることに。その協賛には創業者である松井利夫さん(最高顧問)の「地域への愛」が込められている。

 かつては大企業が事業所を構えていた相模原だが、その多くが移転をした。松井さんは今、この街に「元気がない」と感じているという。そのような中、「人材育成」「マネジメント」を専門とする松井さんは2021年から相模原市の参与として、起業家の育成について市へ助言をするなどしている。「新たな産業を生み出してもらいたい。相模原市をもっと盛り上げたい」。担当者によると、そのような松井さんの思いが今回の協賛につながったよう。地域のイベントを支え、そのイベントが盛大になり、市民が喜び街が活気づく――。「とにかく盛り上がりに貢献できたら嬉しいです」

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