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さがみはら中央区 教育

公開日:2024.01.01

相模原稲門会
40年 校友親睦図る

  • 30周年時の記念誌を持つ志茂さん。学生時代は民俗学に興味をもちフィールドワークなどを積極的におこなっていたそう

早大卒業生180人

 早稲田大学の卒業生からなる同窓会組織「稲門会」。相模原市内で活動する「早稲田大学相模原稲門会」が今年創立40周年を迎える。

 会員は市内在住、在勤の「早稲田大学校友」を原則とし、相互の親睦向上、母校や地域の発展への寄与を目的に1984(昭和59)年に創立した。現在の会員数は約180人。

 現在会長を務める志茂武さん(80・政経学部)は元県庁の職員で、相模原では中小企業やベンチャー企業の支援に携わってきた。職員時代に相模原に転居し、会へは10年ほど前に入会。「色々な活動があって面白い」。会の魅力をそう話す。

 絵画、ゴルフ、日本酒、カラオケ、落語観賞などといった多彩な同好会、会員の発表の場である月例学習会など。年次大会や暑気払い、新年会といった決まった集い以外にも集まる機会が、志茂さんの言う通り豊富に用意されている。野球、ラグビー、駅伝などで在校生の応援に足を運ぶこともある。

 そんな充実した同窓会だが一方で会員の「高齢化」が課題という。「かつては現役世代の方が入っておりましたが、最近は定年されてからの方がほとんどです」

4月に記念事業

 そのような中、同会では市内に3500人いるといわれる「校友」に対し、会の存在をアピールする機会になればと4月に記念事業を開催する。JAXA宇宙科学研究所の津田雄一氏を招いての講演会を企画している。「こういったときに活動を知ってもらえれば」

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