さがみはら中央区 教育
公開日：2024.01.01
田名小
150年の歴史、未来へ
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田名っ子フェスで披露したポスターを紹介する江成侑一さん（左）と金井憲一さん
相模原市立田名小学校（田名／松本祥勝校長）は今年、創立１５０周年を迎える。11月16日に開催する記念式典に向け、現在準備を進めている。
同校は１８７２（明治５）年に明治政府が発布した学制に伴い、田名地区滝の宗祐寺と陽原の南光寺で開かれていた寺子屋が１８７４（同７）年に「田名学校」として開校したのを起源とする。その後移転や改称を経て、１９５４（昭和29）年に現在の「相模原市立田名小学校」となった。
周年に向けて記念事業を実施するため、「田名小学校創立１５０周年記念事業実行委員会」を２０２２年の８月に発足し、委員長には第45代ＰＴＡ会長の木下雅之さんが就任した。記念事業として、中庭の改修や歴史を振り返るビデオの制作などに取り組んでいる。
昨年11月18日に行われた恒例行事「田名っ子フェスティバル」ではブースを出展し、「周年をどのように祝いたいか」「田名小の素敵なところは」などアンケートを実施するとともに、１５０周年記念ポスターを初披露した。
また５・６年生の有志により「１５０周年運営委員会」を設け、スローガン「歴代の田名っ子の思い 未来へつないでいこう！〜田名っ子魂〜」を決定。児童が主体となって作成した横断幕を校内や近隣に掲示し、節目を周知してきた。２月には、児童による桜の木の植樹も予定している。
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