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さがみはら中央区 教育

公開日:2024.02.22

中央小5年生
「竹まつり」で成果発表

  • 竹を使った「太鼓の達人」も

 中央小学校(富士見)の5年生が2月8日、1年間学習してきた「竹」の魅力を伝えようと「竹まつり」を開いた。他学年の児童や富士見小学校の児童、学習に協力した関係者らが訪れ、竹を使った遊びや動画などを通して竹について楽しく学んだ。

 同校の5年生は総合的な学習の時間に「竹」の魅力を学んできた。調べ学習やキーホルダー作り、竹細工に詳しい藤野地区在住の小池芳実さんを招いてのぶんぶんごま作りにも挑戦。その集大成として、遊び・加工品・宣伝の3グループに分かれて「竹まつり」の準備に取り組んできた。

 宣伝グループが制作したこれまでの学習を振り返る動画で祭りがスタート。遊びグループのメンバーは竹を使った輪投げや射的などの各ブースで声を張り上げ客を呼び込んだ。加工品のコーナーには小池さんが持ってきた竹を使ったおもちゃやかごなどがずらりと並べられ、他学年の児童たちは興味津々。加工品グループが300個作ったというキーホルダーが当たる「竹ひもくじ」には長蛇の列ができていた。

 各グループのリーダーたちは「みんなの笑顔があふれていた。やってよかった」「時間がなくて大変だったけどみんな来てくれてうれしかった」「それぞれの遊びに人が集まっていた。みんながちゃんと営業出来ていてよかった」とやりきった様子。小池さんも「子どもたちが自分たちでこれだけのものを作ったということに感激した」と喜んだ。参加した6年生は「説明がわかりやすかった」「笹と竹の違いを知れてよかった」と楽しそうに感想を話していた。

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