さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2025.07.03
敗退 悔しくも達成感
河野崇さん(相武台高校卒 50歳)
およそ40年前、少年野球は全盛期とも言える時代。小2の冬休み、近所の同級生から誘われ相模野ファイターズ(当時)に入団。60人ほどの選手がいる中、4番ピッチャー、キャプテンとして活躍した。
若草中学校でもピッチャー、キャプテンとしてチームを牽引。相武台高校(当時)では、元プロ野球選手で現在、広島東洋カープの投手コーチを務める菊地原毅さんが一つ上の先輩でチームの中心だった。「当時で球速140キロは出ていたので、なかなか打たれることはなくチームも強かった」。3年の夏の県大会は、先輩のベスト8を越えられずベスト16で終わった。「Y校(横浜商業高校)に5―7で負けました。悔しかったけど達成感はMAX。一番の思い出です」
父親になり息子が所属するチームの指導者も務めた。「地域の大人が盛り上げて少年野球がもっと盛んになって欲しい」と強く願う。野球の最大の魅力はチームプレーにあると河野さんは語る。「役割があってそれぞれやることをやる。野球以外も同様ですね」
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