さがみはら中央区 文化
公開日:2025.07.24
駄菓子もくじも鯛焼きも
きっかけは「母の夢」
上溝にある地域住民の憩いの場「ラビット」は、昔ながらの駄菓子やくじ引きから鯛焼き、流行の「映え」スイーツなど、幅広いラインナップが並ぶ店。7月19日で5周年を迎えた同店は、連日世代を問わず多くの来店客で賑わっている。
経営は店が入るビルを所有する根岸さん一家。ビルの空きテナントの借り手がつかなくなったことを機に、美大で空間デザインを学んだ根岸さんを中心に、家族で「母の夢だった」店舗をオープンした。「母の望みとお客様のニーズの両方に応える形で、ドライブインみたいな何でもあるお店を作った」と根岸さんは振り返る。流行の韓国スイーツやレトロな装飾を取り入れた店内は来店客のSNSを通じて話題を集め、現在では市外から足を運ぶ人も多いという。
根岸さんは「母を見習って、これからも好きなことをしていきたい」と話す。「きっかけは母だけど、それでみんなが楽しめれば、上溝に住んでいて良かったと思えるのでは」
週に2、3回訪れるという佐藤旭飛さんは、「くじがたくさんあって面白い。駄菓子や鯛焼きを買って友達と食べるのが好き」と笑顔を見せた。開店から5年。「母の夢」は今や地域のシンボルとなっている。
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