さがみはら中央区 社会
公開日:2025.07.31
核廃絶と平和訴え行進
原爆投下から80年
戦後80年を迎え、広島・長崎への原爆投下からも80年が経った。実際に体験した世代が少なくなる中、「原水爆禁止相模原平和行進」が7月23日に相模原市内で行われた=写真。
同実行委員会の主催で例年200人規模で行われている行進。近年は猛暑の影響でコース短縮や時間変更を余儀なくされているものの、今年も市職員労働組合や市教職員組合、原爆被災者の会などから150人以上が参加した。
行進はウェルネスさがみはら広場を出発し、市役所さくら通りを通って相模総合補給廠正門前までを直進。補給廠前でシュプレヒコールを行い、核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界の実現を訴えた。
同実行委員会の金子豊貴男実行委員長は「今年は熱中症対策で時間を夕方にして距離も短くした。それでも暑かったが、多くの人が参加できてよかった。一方で原爆の体験者が参加できなかったことには、80年という現実が表れていると感じる」と振り返った。今年は「市民平和のつどい」をはじめとする行事も多く予定されている。金子さんは「2世など活動を支える人たちが取り組みを続けられていることに感謝したい。『戦争は絶対嫌だ』という声が高まっていることは事実。戦争、原爆の実情を伝え、戦争を防ぐ声ををこれからも広げていきたい」と話した。
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