さがみはら中央区 文化
公開日:2025.08.14
「バレエのまち」へ支援求める
市内経済団体らが市に要望書
相模原市内の経済団体などの代表者らが7月23日、相模原市役所を訪れ本村賢太郎市長に「相模湖周辺地域におけるバレエ等による『芸術・文化のまちづくり』に関する要望書」を提出し、支援を求めた。
要望したのは相模原市観光協会、相模原法人会、相模原商工会議所、津久井青年会議所、神奈川県商工会連合会、城山・津久井・相模湖・藤野の各商工会と各観光協会の13団体。
この日は同連合会の関戸昌邦会長が要望書を本村市長に手渡した。関戸会長は水源環境を守りつつ先端産業や地域の文化が共存した活力ある地域を創造する「水源文化都市構想」に触れ、新しい文化を発信する取り組みが必要と言及。「相模湖は湖畔を中心に観光客でにぎわったが、現在は当時の活力を失いつつある。そんな中で相模湖に常設の野外ステージを建設することを目標に『相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会』が発足した。かつてのにぎわいを取り戻すために、より一層のお力添えを」と要望。民間主導のまちづくりとともに、行政主体のインフラ整備について理解を求めた。
「相模湖の活性は市全体の飛躍」
要望書を受け取った本村市長は「相模湖の活性化はとても大事で、相模原市でも名があるのが相模湖だと思っている。相模湖の活性化は市全体の飛躍にもつながる。庁内で議論を進めていきたい」と応えるとともに、地域の発展には「地元が一枚岩になることが大事」と助言した。
その後は、10月に開催されるバレエフェスティバル、野外ステージ常設による地域経済への波及効果、JR相模湖駅から県立相模湖公園までの動線などについても意見交換が行われた。
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