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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.08.28

在宅避難に備え
ポイントは最低3日分

 大きな災害が発生すると電気やガス、水道などのライフラインが止まり、復旧するまで日数を要することもある。災害発生後の「在宅避難」に備え備蓄は欠かせない。

 内閣府が行った「防災に関する世論調査」では、大地震あるいは台風、大雨に備えて食料・飲料水、日用品、医薬品などを準備している人は4割と半数に満たない。きっかけがなくてついつい先延ばしになりがち。ポイントは「最低3日分」だ。

 家庭備蓄の実践的ノウハウを紹介する農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」では「最低3日分、できれば7日分」が望ましいとしている。災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止でスーパーやコンビニで1週間は食品が手に入らなくなることが想定されるためだ。

使いながら備えるローリングストック

 推奨されているのが、食べ慣れている物・使い慣れている物を多めに備蓄し、消費した分を補充する「ローリングストック」という方法。ティッシュやトイレットペーパー、乾電池、ガスボンベなど日用品にも有効な備蓄方法だ。

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