相模原市南区選挙管理委員会は7月31日、同委員会を開き、委員長を務めていた川上一行氏(70)から提出された退職願を承認。翌8月1日に開かれた同委員会において、新たに委員として大紺(おおこん)正昭氏を補充し、新委員長は前委員の中村幸一氏に決定した。
昨年4月の市議選における開票作業で、同選管による白票の不正操作など不適切処理が行われたことなどに、同委員会の長として川上氏が責任をとる形となった。2018年5月までの任期を2年残しての退職となった。
川上氏は退職願提出の際、「市民の皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことは誠に遺憾であり、南区選管を代表して心からお詫び申し上げます」とコメントを発表。また退職届提出がこの時期になったことについては、1票の差をめぐる当落問題が、市選管、県選管の再点検を経て東京高裁、最高裁まで持ち越され、今年6月に新たな当選人が確定したこと、選挙事務見直しの計画に準じて今年7月10日に執り行われた参院選を見届けたことなどをあげた。
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