区内の大規模物流拠点・ギオン相模原センター(当麻)に2月23日、ソメイヨシノの苗が植樹された。同センターを運営する(株)ギオンの創業者・祇園義久氏の出身校である岡山県立岡山操山高校の同級生ら有志が寄贈した桜で、これを機に同窓生らが一堂に集った。
植樹は、思い出話に花を咲かせながら参加者自身の手で行われた。その後、工場内を祇園氏が自ら案内して、参加者らにあまり馴染みのないという「物流」に関して建物の耐震設備やLED照明、食品輸送時の徹底した温度管理、太陽光発電などについて説明した。当日、岡山県から訪れた岡部弘昭さんは同社の様々な企業努力に関心を寄せつつ、相模原に対し「いい所。静かで東京より好きだね」と話した。かねて本紙の取材に対し、「出会いは宝」と話していた祇園氏。懐かしい顔ぶれの間で、多くの笑顔を溢した。
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