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さがみはら中央区 トップニュース教育

公開日:2026.01.01

麻布大学
体育の授業で乗馬指導
唯一無二のプログラム

  • 学内の馬場で馬を乗りこなす学生。授業が最終盤に差し掛かる頃には一人で馬に乗り軽速歩で走れるほどにまで上達する

  • 馬房の掃除も授業の一環

 麻布大学(淵野辺・村上賢学長)には「体育乗馬」という全学科共通科目がある。国内の大学では珍しいプログラムで、毎年学生に人気の授業だ。乗馬体験のない学生がほとんどだが、14回の授業が最終盤を迎える頃には一人で馬を操るまでになる。

10頭が第2の「馬生」

 現在、同大学内の厩舎には10頭の馬が暮らしている。多くは競走馬として活躍してきた馬で、引退後の余生をここで過ごしている。「競走馬のセカンドライフの地」といったところだ。

 速さを突き詰めてきた馬が馬術部の学生たちと障害馬術競技などの新たな目標に向けて馬場を駆け、トレーニングを重ねている。体育乗馬の授業ではそのうちの3頭が一般学生のパートナーとなる。

ひとりで走るレベルにまで

 学生は初年次教育の全学科選択授業「基礎体育」で、バスケットボール、サッカー、テニス、柔道、太極拳などから希望する種目を選択する。そのひとつが「乗馬」で、10年ほど前からスタートした。国内の大学で乗馬を学ぶ授業は稀で、毎年、履修希望者が定員を上回る人気の授業だという。

 専門家が講師を務め、14回の講座で、馬の取り扱い方、馬が暮らす馬房掃除の仕方などについても学ぶ。観光乗馬などの経験はあるものの、本格的な乗馬は体験したことのない学生がほとんどだが、授業を終える頃には一人で馬に乗り「軽速歩」で馬場を走るレベルにまで達する。

 動物応用科学科の学生で昨年秋から授業を履修する高橋祐翔さんは農業高校時代に「馬部」に所属したという馬好き。「馬は人間と関係を構築できる。授業が終わってしまうのが寂しい。半年間、馬を身近に感じられて幸せ。馬に関わる仕事も将来の選択肢に加わった」と話した。

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