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さがみはら南区 スポーツトップニュース

公開日:2017.11.23

区内在住3小学生
世界一の演技に貢献
チア世界選手権で優勝

  • トロフィーを持つ(右から)笹原さん、座間さん、高野さん

 第9回チアリーディング世界選手権大会が11月11日・12日に群馬県の高崎アリーナで開催され、厚木市を中心に活動する「ATSUGI ALL☆STARS」(遠藤志津枝代表)のジュニアチームが日本代表として出場した。同チームには南区在住の3人も在籍。見事な演技で優勝を果たし、世界一に輝いた。

 世界選手権は2年に1度開催され、今大会には世界から28の国と地域が参加した。チアダンスやチアリーディングなどの競技があり、年齢別に分かれて、世界一の座を争った。

 ジュニアI(7歳〜12歳の部)には6チームが出場。ATSUGI ALL☆STARSは日本代表として、高度なアクロバティックを盛り込んだ堂々とした演技を披露。2分30秒という限られた時間で会場の聴衆を魅了し、2位のインドネシアに大差をつけて優勝した。

 同チーム所属の区内メンバーは笹原琉音(るね)さん(もえぎ台小6年)、座間奏音(かなね)さん(夢の丘小5年)、高野紗愛(さら)さん(大野台小5年)。3人とも幼稚園の年中からチアを始め、座間さん、高野さんは1年半前から同チームに参加した。現在も厚木市内まで通い、練習の日々を送っている。

 今回、世界一に輝き、笹原さんは「初日はとても緊張したが、成功するイメトレをして『できる』と思い込んだ」と話し、座間さんと高野さんも「挑戦する演技も取り入れた。日本での開催だったので家族が応援に来てくれた。感謝しています」と口を揃えた。

 来年2月にはジュニア全国大会が控えており、すでに意識はその大会へ。「絶対、優勝します!」と3人は笑顔で話していた。

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