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若草ジュニアバドクラブ 県代表の3人 全国で躍動 団体戦 男子優勝、女子3位

スポーツ

公開:2018年1月11日

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賞状とメダルを手にする若草ジュニアの(右から)井上大馳君、田中一基君、岸田南乃芭さん
賞状とメダルを手にする若草ジュニアの(右から)井上大馳君、田中一基君、岸田南乃芭さん

 第26回全国小学生バドミントン選手権大会が昨年12月に広島県で開催され、都道府県対抗団体戦で神奈川県選抜チームが男子の部で初優勝、女子の部も過去最高の3位に輝いた。同チームには区内を拠点に活動するクラブチーム「若草ジュニアバドミントンクラブ」(安藤隆監督)から3人が選ばれ、好成績に貢献した。

 この大会は(公財)日本バドミントン協会、日本小学生バドミントン連盟の主催。都道府県対抗団体戦には49チーム(開催地の広島と北海道から各2チーム)が出場し、日本一の座を争った。

 1チーム6人で、シングルス2試合、ダブルス1試合を行い、2勝したチームが勝ちあがるトーナメント戦。若草ジュニアバドミントンクラブからは井上大馳(だいち)君(新磯小6年)、田中一基(かずき)君(若草小6年)の2人が昨年に続き、男子県代表メンバー入りを果たした。

 ダブルスに出場した井上君、田中君ペアは、初戦となった山形県との試合を21-11、21-13のストレートで勝利し、チームに勢いをつけると、2回戦の香川県、3回戦の北北海道もストレート勝ちをおさめた。続く準々決勝、「事実上の決勝戦だと思っていた」と田中君が話した東京都戦。初めて1セット目を落とすも、「ここに勝てば優勝できる」と意思を通じあわせ、2セットを連取。逆転勝利を飾った。流れに乗った2人は準決勝の福岡県戦、決勝の栃木県戦でも息の合ったプレーでストレート勝ち。一度も負けずにチームの初優勝に大きく貢献した。

 「最後まで諦めなかったことが良かった」と田中君が笑顔で話せば、井上君も「自然と大きな声を出し合ってお互いに乗っていけた」と優勝の感想を語った。今後の目標はまだ決まっていないとしながらも、2人は「バドミントンを続けて練習を積んで、もっと上手くなりたい」と声を揃えた。

 女子の部には岸田南乃芭(なのは)さん(相模台小)が5年生ながら選出され、3回戦の岩手県戦のシングルスに出場。「コートが広く感じて、足がうまく動かなかった」と振り返りながらも、21-6、21-12のストレート勝ちをおさめた。結局、この1試合のみの出場となったが「全国大会の舞台に立てて満足した。来年はチームの中心となって引っ張っていきたい」と、すでに先を見据えていた。
 

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