「第53回バトントワーリング関東大会」が11月10日・11日に千葉ポートアリーナで行われ、県代表として出場した相模女子大学高等部と中学部のバトントワーリング部が2位と3位に入賞し、全国への切符を手にした。高等部は5年連続6回目、中学部は3年連続3回目の全国出場となる。
怪我にも負けず
関東1都7県から中学生の部には17チーム、高校生の部には35チームが出場した同大会。相模女子大学の中学部・高等部は、ともに大会直前に選手が怪我をするアクシデントに見舞われ、万全とはいえない状態での演技となった。「中高とも今シーズンで一番、バトンを落とすドロップミスが出たかも」と高等部の中村愛実部長が振り返ったように、満足のいく演技は見せられず。それでも随所に光る構成もあり、審査員からは高評価を受けた。中学部の赤木咲花部長は「2位以内が目標だったので悔しさはあるけど、3位になれたのは素直に嬉しい」と話した。
集大成の演技を
バトントワーリング全国大会は12月8日(土)に幕張メッセで開催される。中学部・高等部ともに、同大会で金賞(85点以上)を獲得したことはない。顧問の對馬香織教諭は「全員怪我なく踊って、揃って金賞獲得が目標。高校3年生は最後の大会なので集大成にしてほしい」と期待を寄せている。
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